線路試験用送受器

・製品の説明
主に電話線や通信ケーブルの接続や保守を行う際に使用される専門的な装置です。建物の新築や改修工事の際に、内部配線や外部配線を担当する電気通信工事業者も、配線の確認やテストのために使用します。

・藤田電機製作所の担当部分
使用する部品の約半数は内製(部品加工、表面処理)しております。カーボンマイク部組立ではカーボン粒子とダイヤフラムを適切に固定するための接着技術が必要です。適切な接着剤の選定と使用方法を理解していることが重要となります。組み立てたマイクは正しく動作することを確認するためのテスト装置と方法が必要です。音響特性や電気特性を測定し、必要に応じて調整を行います。

・まとめ
当社は1950年代から、黒電話の送受器を生産してまいりました。その頃から変わらぬ品質と技術を守り続け、数々の家庭や企業に信頼される製品を提供してきました。時代が進む中で、多くの技術革新がありましたが、当社はその伝統を重んじ、現在でも電話回線用カーボンマイクの製造を続けています。カーボンマイクは、安定した音質と耐久性で、今でも多くの工事作業者様に支持されています。

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